何かと目立たないといわれる埼玉ですが、あまり知られていないゲイスポットが意外と多くあります。
埼玉県内のゲイバー8店と有料ハッテン場1店、計9店のゲイスポットをご紹介します!
そのほかハッテン場と噂される場所など、埼玉でゲイライフを楽しむのに耳寄りな情報をお伝えしていきますね。
埼玉県内はもともとゲイ関係のお店の入れ替わりが激しく、それにコロナ禍が重なっているので、お店の営業状況については実際に向かう前に問い合わせておきましょう。
埼玉のゲイバー
埼玉には大宮・南越谷・川越などに繁華街が点在しており、それぞれの街に数件のゲイバーが営業しています。
その他、郊外の飲み屋街などにニューハーフバーやミックスバーが細々とありますが、今回は女装なしのゲイバーを中心にご紹介しています。
埼玉のゲイバーは客層の薄さなどの懐事情からノンケ・女性歓迎の店も多いので、ゲイのみで楽しみたい場合は事前に店の方針も調べておく必要があります。
DOLPHIN CREW(さいたま市南区)
埼玉のゲイバーといえば?で真っ先にドルフィンの名前が挙がるほどの有名店です。
実際にはこの「ドルフィンクルー」は2代目のお店で、先代「ドルフィン」の閉店を惜しむ声から、現在の経営者が引き継いだという経緯があります。
地下階にある、薄暗い照明のカウンターバーという雰囲気のあるお店です。
ノンケ・女性は入店不可のルールなので、ゲイのみで楽しく飲むことができます!
Bar Raccoo(さいたま市大宮区)
埼玉有数の繁華街である大宮ですが、長らくゲイ関連の飲み屋がない中ではじめて登場したのがこのラクーンです。
ノンケ向けの飲み屋や風俗店が多い南銀エリアからは離れていて、隠れ家的な雰囲気を持つ外観なので安心して入れます。
フレンドリーなママに続々採用される若いバイトと、ひとりで行ってもグループでも楽しめるスタンダードなゲイバーです!
基本ゲイオンリーであるようなので、その点も安心ですね。
GORI BAR(さいたま市大宮区)
ラクーンと同じビルに入っているゲイバーです。
営業状況などは店のTwitterで順次公開しています。
周辺には同性カップル歓迎のラブホテルや有料ハッテン場もあり、ゲイが朝まで楽しめる街になっています。
もちろんゴリバーやラクーンをはしごして朝まで飲むのもアリですね!
フード系の品ぞろえは少ないので、食事は来店前に済ませておいた方が良さそうです。
コバ(さいたま市浦和区)
与野駅という、大宮と浦和の中間地点にある街のゲイバーです。
年齢層が30代~50代と高めで、落ち着いている大人のバーと評判です!
しかし、サイトやSNSといったインターネット上での情報発信を全くしていません。
お店の電話番号が公開されているので、来店前に営業状況を問い合わせた方が良いでしょう。
BARIBARI(川越市)
休業や店長の交代を経ながらも、長く川越の街で営業を続けているゲイバーです。
土曜日・ゲイ限定という条件で3,000円飲み放題のサービスをしています!
大宮が東の繁華街なら、川越は西の繁華街といえます。
川越周辺にはBARIBARI以外にもゲイバーやオカマバーが常に数件存在しますが、入れ替わりが激しく安定してご紹介できない事情があります。
ネットで調べたりBARIBARIの店内で情報収集すると、川越の街がより楽しめるかもしれませんよ。
Cosy(草加市)
谷塚駅という、草加市中心部と竹ノ塚の中間地点にある街のゲイバーです。
もともと上野でゲイバーを営んでいた経営者が移転して開いたお店です。
ゲイバーとしては珍しくカラオケを設置していないので、会話に集中しながら飲めるのが嬉しいですね!
Cosyについては条件付きで女性歓迎としており、必ずしもゲイだけで楽しめないことがあります。
周辺には一般の居酒屋や飲食店はあるものの、ゲイ関連のお店はない静かな住宅街です。
隣町の竹ノ塚にもゲイバー・オカマバーがあるという噂もありますが、入れ替わりが激しく定着しないようです。
猫まんま(越谷市)
越谷駅が最寄りのゲイバーです。
なんと30年以上の歴史を持っている老舗です。
マスターはダンディーなおじさまといった風貌ですが、若いバイトを雇っているので年齢を気にせず楽しめそうです。
一般のグルメサイトなどにもレビューがある有名店ですが、ノンケ・女性客の方が割合が多く「ゲイバーというよりミックスバー」という意見が多く見られます。
立地からも地元住民のためのバーといった雰囲気が強いようなので、実際に来店する場合はそのつもりで向かいましょう。
Carry on(越谷市)
猫まんまと同じく越谷駅が最寄りのゲイバーです。
サイトやSNSでの情報発信を全くしていませんので、来店前には電話で営業状況を問い合わせた方が良いでしょう。
越谷駅の隣町である南越谷は繁華街として有名ですが、そちらにはゲイバー・オカマバーの営業は確認されていません。
過去にニューハーフバーがあったようですが、現在は閉店しています。
埼玉のハッテン場
現在、埼玉県内の有料ハッテン場は「CP SHELTER」の1店のみです。
以前は吉川市という街に「CHROM」という店がありましたが、現在は閉店しています。
インターネットの古い情報ではヒットしてしまいますので気をつけましょう。
CP SHELTER(さいたま市大宮区)
大宮の有料ハッテン場で、先述のBar Raccoo・GORI BARとも近い位置にあり、飲みついでに楽しむこともできそうです。
年齢制限は19~49歳となっており、若割・ジム割・腹筋割・巨根割・J官K官S士割など割引が豊富なので、自分に当てはまるものがあれば積極的に申告しましょう!
県内唯一ということもあり、都内の店舗のようにタイプを細かく指定しないオールジャンルのハッテン場となっています。
タチウケのバンド位置が都内と逆という噂があるので、店内の案内はチェックしておきましょう。
そのほか各地の銭湯・公園がハッテン場に
ネット情報では県内各地の銭湯や公園で、夜な夜なハッテン行為がおこなわれているという噂があります。
しかし、県警や各自治体の広報からも明らかに公共の場所での淫行を警戒していることが伺え、ゲイ側からも「〇〇公園の柵がなくなって行けなくなった」「夜間はトイレが封鎖されている」などの報告があがっています。
そもそも公共の場所でのハッテンは迷惑行為ですし、深夜の公園はゲイ以外にも反グレなどの危険人物もいるので避けるべきでしょう。
もちろん、銭湯でのハッテン行為は営業妨害となりますのでやめましょう。
都内に出た方が早い説
そもそも埼玉は東京に隣接しており、新宿・上野・池袋などのゲイタウンがある繁華街へもアクセスが容易です。
ただ遊ぶだけなら都内に出てしまった方が早く、下り方面の終電時間の遅さからもかえって長く遊べるケースすらあります。
あえて県内のゲイバー・ハッテン場で遊ぶなら(移動時間のメリットはもちろんですが)地元とゲイと繋がる・仲間になるという副産物にも大いに期待したいところです。
まとめ
ゲイの埼玉の出逢い方について、おすすめの方法9選その他をご紹介しました。
スマホアプリでかんたんに出会えるご時世ではありますが、時にはゲイが集まる場所での「生の出逢い」も楽しんでみましょう。
埼玉県内にも、それを叶えてくれる場所がたくさんあります!