【ゲイ体験談】AMBIRDでの出逢いの思い出

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友人がくれた”きっかけ”

ぼくが友人にすすめられてAMBIRDを使うようになったのは、他の出会い系アプリと比較して、比較的真面目な交際を求めている人が多いということをその友人が教えてくれたからです。

他のアプリだと、そういう真面目な出会いよりも、肉体関係メインの出会いを求めている人が多い気がして、最近そういう出会いよりも、もっと他の出会いを求めているぼくには合わないと思っていて、そのことを相談したらAMBIRDを教えてくれたのです。

早速登録をして使い始めてみたのですが、確かに他のアプリと比較すると、肉体的な出会いよりも内面的な面を重視した出会いが多いように感じました。

最初のうちは勝手がわからず、自分に合ったコミュニティを探して登録していったり、気になる人に「いいね」を押したりしていました。

そのうち、だんだんとぼくのページを訪れて、いいね!してくれる人も増えてきて、それに伴い、マッチングするチャンスも増えてきました。

ぼくは、マッチングしたら、まずはお礼のメールをするようにしているのですが、その後メッセージが続く人もいれば、一度往復するだけでやり取りが途絶える人もいます。

それはどのマッチングアプリでも言えることなので、慣れてはいますが、やはりやり取りが多い人の方がより相手のことがわかってきますし、お互いに会いたいという気持ちも高まってくるので、そういう人たちとのやり取りをぼくは大切にするようにしていました。

共通点は”甘味”

AMBIRDを始めて一ヶ月ほど経ってからのことです。それまで何回もメッセージのやり取りをしている人といよいよリアルをすることになりました。

我が家の近くまで来てくれるということだったので、近くの甘味屋に一緒に行くことにしました。

なぜ甘味屋になったかというと、お互いにケーキなどの洋菓子屋に行く機会はちょこちょこあるけど、和風の甘味を食べる機会は少ないよね、というやり取りがあり、そこで、せっかく我が家の近くに甘味屋があるのだから、そこに行きましょうということになったのでした。

当日、駅で待ち合わせをする時、少し緊張しました。初めてリアルする時って、緊張しますよね。でも、それがまた楽しい。なぜなら、「初めまして」のドキドキ感は初対面のたった一回でしか味わえないことなんですから!

でも、そんな緊張も、一度会って、目的地に向かって歩いている間にほどけていくもので、その時もそんな感じでした。

甘味屋さんに入って、向かい合わせで席に座って、改めて自己紹介をする頃には、かなりリラックスすることができました。

恐らく、それはお互いに相性が良いということが、数分の間にわかったからだと思うのですが。

ぼくと彼の共通点がたくさんあることはAMBIRDでお互いの入っている共通のコミュニティを見てわかっていました。そもそも、お互いにリアルをしたいと思ったのも、それがきっかけになっていました。

ぼくも、その人も、それぞれちゃんと恋人がいる同士だったので、肉体関係メインというよりも、そういう話ができる純粋なゲイの友だち関係を求めていたのも、リアルしたいという気持ちを後押ししてくれました。

甘味屋には二時間ぐらいいたでしょうか。とにかく話をすることがたくさんありすぎて、時間が経つのを忘れるほどでした。

話題と心が”通ずる”

一つの話題を一通り話し終えると、そこから派生して次の話題に移り、だんだんとそれが発展して「あれ?なんの話をしていたんだっけ?」と何度も会話の脈絡を辿るというのも楽しかったです。そして、それを相手の人も楽しんでいるのがわかりました。

話題は実に多岐にわたりました。事前にお互いに興味のある事柄はAMBIRDのコミュニティを見てわかっていましたので、それに合わせてトピックスが出てきます。時々そのことを確認するためにAMBIRDを開きながら話すこともありました。

自分の入っていないコミュニティに入っていると、そのことについても話題に上りました。その人は体を鍛えるのが好きな人だったので、どういう目的で体を鍛えているのかとか、どういう頻度でジムに通っているのか、ということを聞きました。たまたまぼくもそろそろジムに通いたいなと思っていたので、その人のアドバイスはとても参考になりましたし、今度一緒にトレーニングをしようという話も出てきました。

そして、相手もぼくが入っている映画のコミュニティに興味を持ってくれて、そのことについて話すこともありました。

基本的に共通点が多いからこそ、共通じゃない話題になっても、何となく通じるものがあるなと感じられたのは、面白いなとその人と話をして思ったのでした。

初対面なのに”自分”

もちろん、話の流れでそれぞれのパートナーの話にもなりました。お互いに長年一緒に暮らしていて、安定した関係を築いていながらも、どこかで不安を抱いているというような、結構ディープな話ができたのも良かったです。

パートナーがいるもの同士だからできる話というのもたくさんあります。なかなかそういういわゆる「ぶっちゃけ話」というのは、よっぽど信頼できる人にしかできません。お互いの経済的なことだとか、家の問題、家族との関係など、かなり突っ込んだ話をすることができたのも、AMBIRDを通して信頼関係がそれなりに構築できていたからなんじゃないかと思っています。パートナー同士であっても、色々な形があり、ぼくは彼氏と同居しているのですが、その人は近くには住んでいるものの、同居はしないという考え方の人でした。お互いにそれぞれの利点や不便なところなどについても話をしました。

初対面なのに、そこまで話が及んだのはぼく自身もびっくりしたのですが、何となくもう信頼関係が構築できているような気がして、そんな話の流れになったのでした。

他のマッチングアプリだと、なかなかそういう話をすることができない雰囲気の出会いばかりなので、そういう話ができるのはありがたいなと思いました。

お互いの注文した甘味を食べ終えても話が尽きることはなかったので、近くの落ち着いた雰囲気の喫茶店に移動して、また話を続けました。

アプリが生んだ”初体験”

不思議なもので、一度仕切り直しをすると、また会話の流れも変わってくるものなのですね。甘味屋での話題で話し忘れたことを思い出して話をし直したりすることもありました。

話をし始めて、だいぶ時間も経っているし、場所も変わったことで、気分も変わり、話がさらに弾んだのです。

新しい話題が出てきたと思ったら、さっき盛り上がった話題を思い出し「そういえばさっきの話だけど」と話が前後することも多々ありました。それがまったく苦にならず、楽しかったのです。初めてだというのに、こんなに話すことがあったんだと驚いたのですが、それまで他のアプリを使っていて、リアルをした時にそういう風な流れになったことはなかったので、ぼくにとってはそのことがすごく新鮮でした。

ひとしきり会話が続いた後、お互いに目の前のコーヒーを飲んだりするなど、沈黙の時間も生じたのですが、不思議とその人とはその沈黙がまったく苦にはなりませんでした。それも相性が良い証拠なのではないかという気がしました。

14時に待ち合わせをして、気づいたらもう18時近くになっていました。

それぞれ家に帰る時間になったので、それでぼくたちはお別れをしたのですが、お互いのLINEのIDを教え合い、その後もやり取りが続いています。

いつでも探せる”安心感”

しばらくお互いに忙しい日々が続いているので、次に会うのがいつになるかわかりませんが、会えない間にいろんなネタを仕入れるようなつもりで毎日やり取りをしています。

ぼくたちは、ゲイバーに飲みに行ったり、ゲイのサークルに入ったりしているわけではないこともあるせいか、なかなかゲイの友だちが作りにくいのですが、AMBIRDのようなマッチングアプリがあると安心して友だち探しができるなと思っています。

AMBIRDが気になった方は↓のリンクからダウンロードできます。

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