ゲイアプリでは人間関係、とりわけ恋愛感情が絡んだトラブルが起こりやすいです。
対人トラブルが発生した時に取れる行動のひとつに、ブロックがあります。
ブロックを使うと問題のある人との連絡を遮断でき、多くの場合で相手との関係に区切りをつけることができます。
実際に使うべきか使わざるべきかは別として、利用中のゲイアプリのブロック機能について知っておくことは大切でしょう。
逆に、自分がブロックされる側に回ってしまうこともあります。
嫌われる心当たりがあるなら反省が必要ですが、特に悪いことをしていないのに理不尽にブロックされてしまうというのもゲイアプリあるあるです。
ブロックされているかを知る方法や、ブロックされたときの対処・心構えも頭に入れておきたいですね。
今回は、AMBIRDのブロックのやり方・ブロックされてるか確認する方法を解説していきます。
AMBIRDのブロックとは
AMBIRDのブロックは、他の通話アプリやSNSのブロック機能とほぼ同様の効果があります。
ブロックした相手は、あなたへのコンタクトが一切取れなくなります。
AMBIRDの画面上での扱いとしては、ブロックした側・された側のお互いの情報が確認できなくなります。
- 足跡の削除
- いいねの削除
- お気に入りの削除
- メッセージ履歴の削除
- 通知からの非表示
- 今日のピックアップからの非表示
ブロックを「した側」の画面からも、ブロック相手の情報は全て見られなくなります。
LINEなどではブロックした相手とのメッセージ履歴は後から確認できますが、AMBIRDではブロックした時点ですっきり消えてしまいます。
LINEのブロックに慣れていると仕様の微妙な違いに戸惑いもあるかと思いますが、そもそもブロックしたいほどの迷惑な相手です。
ワンタップで視界から消えるのは便利、という考え方もできるのではないでしょうか。
AMBIRDのブロックのやり方
AMBIRDのブロックのやり方はシンプルですので、一度覚えれば操作に迷うことはないと思います。
- ブロックしたい相手のプロフィール(メッセージの画面でも可)を表示
- 画面右上のメニューをタップ
- 「ブロックする」をタップ
メッセージ画面からでもブロックできるのは意外と便利です。
他のゲイアプリでは一度プロフィール画面を表示させないと「ブロックする」が選べないものが多く、嫌な相手の顔を見たり、一時的とはいえ足跡がつくのが癪に思えてしまいます。
便利な一方、誤操作でブロックをタップしてしまう可能性も他のゲイアプリに比べて(ほんの少し)高まっています。
万が一、間違えてブロックしてしまったら、後述の解除方法ですぐに解除しましょう。
AMBIRDのブロックの解除方法
AMBIRDでは、ブロックを「した側」にはブロックを解除する手段が残されています。
万が一、操作を間違えてブロックしてしまっても元に戻すことは可能です。
しかし、ブロックをした(ブロックをしたことを気付かれた)相手との関係は少なからずギクシャクしてしまいます。
大勢が利用するSNSでは、ブロックを画面上の整理整頓を目的に使っている人も見られます。
しかし、AMBIRDをはじめとするゲイアプリは1対1の関係を育むものですので、ブロックが持つ重みも変わってきます。
AMBIRDのブロックは、トラブルが起こった時に使う最終手段という意識で利用しましょう。
操作方法
マイページから設定します。
- 「探す」画面右上の「マイページ」をタップ
- 「マイページ」画面の「設定」をタップ
- 「ブロックしたユーザーリスト」をタップ
- 解除したいユーザーの「解除」をタップ
ブロックを解除した相手には、フォローのメッセージを送っておくと良いでしょう。
ブロックした相手からの印象は低下している
ブロック「された側」の気持ちを考えてみましょう。
理由もわからず連絡が取れなくなり、それがブロックによるものだと気付いたのだとしたら、印象は最悪ですね。
AMBIRD上でのブロックは、それだけ暴力的な行動ということになります。
もし誤操作でブロックしてしまっただけなら、すぐにフォローすれば大丈夫でしょう。
しかし、一定期間ブロックした後で解除して、メッセージを送ってくるような行動は相手側からしたら「こいつ何なん?」と思われても仕方ありません。
AMBIRDは真剣な出会いの場!安易なブロックはNG
AMBIRDはマッチング成立までメッセージのやり取りができないなど、従来のゲイアプリとは異なる工夫で「真剣な出会いの場」を実現しています。
集まってくる人も相応の真剣度でパートナー探しを頑張っています。
他のSNSやゲイアプリのノリで安易なブロックをするのは失礼な行動です。
ただし、相手との重大なトラブルを抱えて関係修復が困難と考えられる時には、思い切ってブロックを活用することも大事です。
身を守るためのブロックはむしろ積極的に使っていきましょう。
AMBIRDでブロックされているか確認する方法
ここからは、ブロック「された側」がブロックを確認する方法です。
とはいえ、ブロックの事実は「された側」に通知されることはありません。
ブロックは「した側」のユーザーが被害者であることが多いので、「された側」にわざわざ知らせるという対応はしないんですね。
ここら辺の対応はLINEや一般的なSNSと同様です。
プロフィールが消えた相手がブロックを使ったのか、退会したことで表示されなくなったのかは「された側」に知るすべはありません。
本質的に「ブロックされているか確認する方法」はなく、プロフィールが見られなくなったという事実から憶測で判断するしかありません。
ブロックで表示されなくなるもの
「AMBIRDのブロックとは」の内容と重複しますが、メッセージ・いいね・足跡など、今までの交流が一気に消滅します。
多くの場合は今までやり取りしていたメッセージや足跡が忽然と消えたことや、お気に入りに入っていたはずの相手の消滅でブロックの事実に気付くことになります。
ちょっと切ない気持ちになるのが、ブロックをされた側です。
別アカは倫理的な問題あり
機能上のブロックは、ユーザーAからユーザーBという「1対1」の関係性です。
ゆえに別のアカウント(別アカ)を取得して「ユーザーC」になりすますことで、Aさんのプロフを確認することができます。
しかし、このやり方には多くの問題があります。
- 倫理的にダメ(気持ち悪い行動)
- アプリの規約に抵触する
- ストーカー行為として刑事罰の対象になる可能性
確かにちょっと覗くだけなら大ごとにはならないかもしれませんが、別アカが脳裏に宿り、実際に行動に移している段階で客観的にはなかなかヤバい奴ということになります。
ぜひ思い留まり、これ以上の行動はやめていただきたいです。
別アカを使った手口はブロックした側も警戒を
別アカはブロックを「した側」も警戒すべき行動です。
常識的な人ならブロックをした段階で諦めますので、そこで関係やトラブルは絶たれます。
ゆえに別アカを使ってまで追いかけてくる人は、かなりの危険人物ということになります。
存在に気付いたら警察や弁護士に相談することも考えましょう。
AMBIRDのアカウントは年齢確認必須!今のアカウントで頑張ろう
AMBIRDのアカウントは身分証写真を提出する年齢確認が必須(年齢確認までは大幅な機能制限が入るという形式)ですので、一度作ったアカウントは大事に使いましょう。
AMBIRD運営は収集した個人情報を目的外で使用せず、一定期間で廃棄することを公表していますが、複数アカウントを使うような違反行為の検出はこの限りではありません。
具体的な事例こそないものの、現代の技術では接続情報や写真の背景などから、なりすましを検出することはさほど難しくないと言われています。
違反行為や嘘は控え、今のアカウントで良い出会いを探しましょう。
AMBIRDのブロックは慎重かつ大胆に活用しよう
ゲイアプリでブロックをされた側は大きなショックを受けます。
AMBIRDには真剣な出会いを求める人が集まっていますので、軽い気持ちでのブロックは控えてください。
もちろん、トラブルを抱えた相手へのブロックは積極的に活用しましょう。
ブロックされてしまった方は、心中お察しします。
原因に心当たりがあるなら反省も必要ですが、ゲイアプリでは安易にブロックを使う人が後を絶ちません。
ブロックを多用する人も一種のおかしな人と考えられますので、気に病まず次の出会いを探しましょう。