【出会い】ゲイが真面目に友達・恋人を作る方法3選-SNSの使い方や最新のアプリ事情まで!

目次

はじめに

LGBTという言葉も一般的になって久しい最近ですが、そうは言っても初めてゲイのコミュニティにアクセスするのは勇気が要るものです。

しかし、安心してください。一度勇気を出してゲイのコミュニティに出てしまえば、案外普通の同年代の友達を作るときとそう変わりなくすぐにお友達を作ったり、うまく行けば恋人を作ったりもできると思います。

今回は19歳からゲイの業界に出てきて、現在30代後半のゲイの筆者が、ゲイのお友達作りをどのように始めれば良いかわからないという初心者ゲイの皆さんに向けてお友達や恋人作りのヒントになるような情報をお届けできればと思います。

変わり続けるゲイの出会い事情の今昔

私がゲイの業界に出始めた2000年代序盤はまだ、出会いと言えばゲイ専用のサウナ(いわゆるハッテン場)やインターネット掲示板、ゲイ向けアダルト雑誌の回送欄などが中心でした。

これらのツールは中には真面目なものもあったものの、どうしても性欲のはけ口の相手を探すような用途で使われがちでした。

当時は今のようにスマホもなく、インターネットにつながったPCを持っていない人も普通にいた時代。その後間もなくしてインターネットがゲイの出会い事情を大きく変えることになりますが、その前夜の時代はまだまだインターネットの海は今よりもアングラな雰囲気が漂っており、匿名性の高い世界ではどうしても欲求を満たすための短期的な出会いのツールとしての使い道が中心でした。

インターネットの普及でゲイの出会い事情も劇的に変化

2000年代も中盤〜後半になると、低価格のブロードバンドインターネットが普及したことに加えて、当時のガラケーでも定額制プランができるなど、インターネットが一気に身近なものになります。

この変化は当然ゲイの出会い事情にも影響を及ぼしました。当時出てきたSNSの走りとも言える「mixi」などがブームとなり、このあたりからインターネット上で顔とニックネームを出し、ゲイであることをカミングアウトした上でSNSやブログを始める人が一気に増えて行き、それまでのややアングラな雰囲気は徐々にオープンで明るいものへと変化していきました。

あれから10年以上が経過し、今はどうなった?

その後時代は下り、2010年代に入るとスマートフォンが日本を席巻します。最初から様々な機能が備わっていたガラケーとは違い、無数にあるアプリケーションの中から自分が選んだものをインストールすることで、自分にとって使いやすいように最適化していくスマートフォンは、ライフスタイルが多様化した現代らしいアイテムとなり、現在に至ります。

このように、より高度な「多様性」に対応したスマートフォンというアイテムは、当然私たちゲイの出会いの形も激変させていきました。正しくは、出会いのチャネルを増やし、より多様化させたとも言えます。

それを踏まえ、次章からは現在のゲイの出会いの方法について解説していきます。

1、一般のSNSを使った出会い

今や国民のほとんどがスマホを持っている時代。スマホの普及した時期と時同じくして普及したのがTwitterやFacebook、Instagramなどの米国製のSNSでした。最近はこれに加えて中国製のTikTokなども人気です。

これらのアプリは当然ゲイ向けに作られたものではありませんが、ゲイの友人を作るのにとても向いているSNSです。中でも、TwitterとInstagramはインターフェースもシンプルで使いやすく、アクティブユーザーも多いためオススメです。

具体的にどのように使えば良いかと言うと、検索窓に「ゲイ」や「LGBT」などという言葉を入れて検索をかけてみましょう。

すると、これらのワードがコメントに含まれた投稿や、これらのワードがプロフィールに含まれるユーザーがヒットし、一覧で表示されます。

「繋がり」から予測してフォローしてみる

ゲイらしき人を何人かピックアップしたら、その人がフォローしている人や、その人をフォローしている人を見ることができるので、そこをチェックしてみましょう。ゲイの人の場合、プロフィール文に「LGBT」や「ゲイ」「G」というワードを使っていることが多いため、それを目印にして気になる人をフォローしていくと良いでしょう。

そこで大事になるのは自分もできるだけプロフィールを詳しく書き、顔のわかる写真をアイコン画像に使うことです。最初は少し抵抗があるかもしれませんが、顔がわかる相手かどうかや、年齢や居住地域がわかるかどうかで相手の自分に対する警戒感もまったく変わります。
当然、それらの情報があった方が相手としても親しみやすいため、あちらからフォローバックをしてくれる可能性も格段に上がります。

そして、似た趣味を持っている人や共通の興味がありそうな人には、思い切ってリプライやコメントをしてみるのが良いでしょう。それをきっかけに会話が盛り上がる可能性もあります。

隙間時間がゲイコミュニティとの接点の時間に!

このように、実際に会うまでは少し時間がかかるかもしれませんが、日常生活における10分や20分と言った隙間時間にスマホを開けば同じゲイの人たちとコミュニケーションが取れるというのは意外と楽しいものです。互いの日々の日常生活が見えやすいため、時間をかけて仲良くなって行きやすいのがこれらのSNSの特徴です。

2、サークルなどへの参加

ゲイの業界の中にも、同じ趣味を持った人同士のサークル活動などをしている人もたくさんいます。また、現在では大学にLGBTサークルがあるところも少なくないため学生さんの場合は大学サークルを利用するのも良いと思います。

こうしたサークルを探す場合もインターネットを駆使しましょう。例えばGoogleに「(スポーツや趣味) ゲイ サークル」や「(大学名) ゲイ サークル」と打ち込んで検索をすれば、サークルが運営するホームページやSNSのアカウントがヒットします。ホームページやSNSに活動している曜日や時間、場所、場合によっては写真などもあるので雰囲気がつかみやすいでしょう。

一気にたくさんの友達ができる!

こうしたサークルの最大のメリットは、なんと言っても一気にたくさんの友人ができることです。また、サークルにいる人達は少なくとも全員共通の趣味を持った人たちなので、多少口下手で初めての人と話すのが苦手という人でも、比較的仲良くなりやすいという利点もあります。

サークルによっては普段のサークル活動以外にもキャンプや温泉に行ったり、ボウリングなどのレジャー企画も行ったりと親睦を深めるイベントが盛んなところもありますので、ぜひ自分に合ったサークルを探してみましょう。

3、ゲイ向けマッチングアプリを使ってみる

こちらも1と同じくインターネットを駆使した出会いですが、広く一般公開されたSNSとは違い、同じセクシュアリティのゲイしか利用していないため安心して使える、という点がメリットと言えるでしょう。現在は様々なアプリが出ており、App storeやGoogle Playストアの検索窓に「ゲイ」や「LGBT」と入れると様々なアプリが表示されます。

「居住地」を基軸にしたのがアプリの最大の特徴

ゲイ向けの出会い系アプリ・マッチングアプリの最大の特徴はなんと言ってもGPS機能を使った点だと思います。現在自分がいる場所の近くにいるゲイを優先的に表示してくれて、自宅の近所や、出先や旅行先の近くにいるゲイを探すことができます。

この点は1で述べたSNSや、かつてのインターネット掲示板ではカバーできなかった点で、ゲイ向けアプリがリリースされた当時は非常に画期的でした。

しかし、出会いのスタンスは様々…

ところが、現在はゲイ向けアプリを利用しているユーザーが非常に多く、それ自体は非常に歓迎すべきことではあるのですが、アプリでの出会いに求めるスタンスも実に様々です。

もちろん、真面目に友達や恋人を探したいという人もいますが、一回きりの即ヤリ相手を求めている人、家の近所でちょうど良いセフレを探している人など、様々なスタンスの人がアプリを利用しています。

この記事にたどり着いた方は真面目な出会いを求めている方だと思うので、アプリを使用する際はこの点に注意が必要なことは留意しておく必要があります。

真面目な出会いを実現してくれるアプリはズバリこれ!

では、アプリで真面目に友達や恋人を探そうとするとき、具体的にはどうすれば良いのでしょうか?

答えは簡単で、そもそも真面目な出会いをコンセプトにしているアプリを利用するのが一番の近道です。

「趣味」や「価値観」を基軸にした無料アプリAMBIRD

これまで、相手との距離や写真といった情報でしか判断せざるを得ないゲイ向けアプリが多かった中で、今回ご紹介するAMBIRDというアプリは距離での検索もできるものの、それ以上に「趣味」や「価値観」を基軸に他のユーザーを探せるアプリになっています。

「コミュニティ」機能で相手の趣味や価値観を知る

AMBIRDにはGPS機能やメッセージ機能に加えて、「コミュニティ」という機能があります。このコミュニティ機能がAMBIRD最大の特徴で、例えば「野球が好き」「BBQが好き」等の趣味に関するもの、「いつか一緒に暮らしたい」「同性婚に憧れる」など恋愛観に関するもの、「鉄道が好き」「演劇が好き」など文化に関するものや「匂いフェチ」「ユニフォーム好き」などのちょっとエッチなものまで、1,000を超えるコミュニティが用意されています。

興味のあるコミュニティがあれば実際に入ってみるのも良いですし、興味のある分野のコミュニティをタップすれば、そのコミュニティに参加しているユーザーの一覧が見られますのでその中から気になる人を見つけるのも良いでしょう

真面目な出会いを求めるなら「即ヤリNG」機能をON!

AMBIRDには他のアプリのように基本情報として身長や体重、年齢を入れる欄がありますが、それに加えて「即ヤリNG」というチェックボックスも存在します。

これをONにすることでプロフィールの割と目立つところに「即ヤリNG」という文言が表示されるようになるため、1回きりの身体の関係ではなく長く付き合えるお友達や恋人を探してる人は、ぜひこの「即ヤリNG」のモードをONにしてみましょう。そうすることで、同じスタンスでアプリをやっている人がより見つけやすくなります。

自分に合った出会いのチャネルで、素敵なゲイライフを!

このように、ゲイの出会い1つ取っても実に多種多様になりました。そして、スマートフォンの普及以降はインターネットが「PCに詳しい一部の人がやるもの」から「みんなが使いこなせることが前提のもの」へと変容し、ネットでの出会いとは対局にあったかのように見えたゲイサークルや新宿二丁目のゲイバーでさえ、SNSなどを上手く使って新規の会員を増やしたり、お客さんに宣伝したりしています。

ゲイの出会いと言えばどうしても性欲を満たすことが優先されるようなものばかり、とされていた時代は終わりました。

自分がゲイ同士の出会いに求めるスタンスを一度よく考えてみて、自分に合ったチャネルでゲイの友人や恋人を作ってみてはいかがでしょうか?

真面目に出会うならコミュニティで繋がるAMBIRD!

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