ゲイアプリが乱立していてどれを使っていいか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
「Blued(ブルード)」というゲイアプリは、アジアの利用者が多い・ライブ配信の機能を持つなど、他のマッチングアプリとは一線を画す特徴を持ちます。
Bluedのキホンの始め方・使い方を詳しく解説しています。
Bluedのことがちょっと気になっている方、他のゲイアプリにはない出会いを求めている方には当記事はおすすめですよ!
もちろん普通に使う分にもBluedは便利なゲイアプリのようです。
Bluedはアジアから広がる世界規模のゲイアプリ
Bluedは欧米由来のゲイアプリが多い中、アジアを中心に世界中に広がっている特徴的なゲイアプリです。
もちろんスマホの位置情報を使って周辺の相手を探すという使い方なら、日本国内で相手を探すことも可能です。
日本人のユーザー数も増えているほか、日本在住の外国人や海外のゲイとの交流もできるかもしれない夢のゲイアプリです。
Bluedのユーザー層
Bluedのユーザー数は世界で6000万人と言われています。
まずマッチングアプリとしての基本機能である、スマホの位置情報を使って周辺のゲイを探すという使い方をするなら、他のゲイアプリと遜色なく近所のゲイと出会えます。
その他、Bluedの特徴的な機能である「ライブ配信」を覗くと、利用者には中国・東南アジア系のユーザーが目立ちます。
アジア系にはスジ筋が多いほか、ゲイの本場であるタイ・人民の健康志向が高まっている中国・兵役がある韓国などには、眼福のマッチョ系ゲイも多いです。
ライブ配信を眺める目的でBluedをインストールするというのもアリですね。
Bluedの始め方
Bluedの始め方をかんたんに解説していきます。
スマホのストアアプリからインストール
まずは、スマホのストアアプリでBluedを検索してインストールしましょう。
- iOS(iPhone・iPad)の「App Store」
- Androidの「Google Play」
会員登録をする
最初の画面では、会員登録では他SNSのアカウントを使った認証をすすめられます。
- Facebookで登録
- Appleで登録
- その他の方法で登録
「その他の方法で登録」をタップすると別の選択肢が表示されます。
- Blend IDで登録
- Googleで登録
- Twitterで登録
他SNSとの連携に抵抗を感じる場合は、「Blend IDで登録」をタップすればOKです。
Bluedの機能
Bluedの4大機能を解説していきます。
- 検索
- チャット
- 投稿
- ライブ配信
Bluedの大きな特徴は「ライブ配信」で、他の機能は多くのゲイアプリに標準で搭載されているものと同様ですね。
他のゲイアプリから転向・併用するにしても、そこまで違和感のある構造にはなっていないと、プラスにとらえることもできます。
ユーザーの検索
ユーザーの検索画面は、他のゲイアプリとほぼ同じ使用感です。
- 距離が近い人
- オンライン
- 新規登録者
などや、自分で設定したフィルターで絞り込むことができます。
一部のフィルターは課金ユーザーの特典という扱いになっています。
ユーザーとのチャット
アプリ内で「チャット」と表示されている機能は、他のゲイアプリでは「メッセージ」などに該当する機能です。
実際に表示してみれば、お馴染みのLINEライクなメッセージ画面ですので、慣れてしまえば名称を意識することはないでしょう。
その他、Bluedのチャットにはいくつか特徴的な機能があります。
まずは送信する写真に「1回のみ表示」の制限をつけられる点です。
多くのゲイアプリでは顔や体の写真を送信すると、相手のメッセージ欄にいつまでも表示され続けます。
関係が良好なうちは良いものの、ミスマッチで別れた後に送った写真をネットに晒されるようなトラブルが絶えません。
「1回のみ表示」では、相手はわずかな時間しか写真を見られませんので、プライバシーが守られて安心です。
また、Bluedではチャットにビデオ通話機能が内蔵されています。
音声通話は他のゲイアプリでも見られますが、ビデオチャットはちょっと珍しいですね。
全ての連絡手段をBlued内で済ませられるのは便利です。
「投稿」はTwitterライクなコミュニケーションツール
「投稿」はBlued内で使えるコミュニケーションツールで、ほぼTwitterです。
タイムラインに自分やフォロワーの投稿が表示されていき、そのまま交流することもできます。
1対1の出会いを求めるゲイアプリでは特殊ですが、ここから良い友達ができるかもしれません。
「ライブ配信」で目立ってモテよう!普通に視聴で楽しんでもOK
Blued最大の特徴が「ライブ配信」です。
ゲイアプリのユーザーには馴染みが薄いかもしれませんが、ライブ配信は専用アプリが多数リリースされ、テレビ等で広告をバンバン打っている伸びしろの業界です。
そんなライブ配信がゲイアプリ内で楽しめるとしたら…ゲイ同士ならではの面白さが広がっていきますね。
- 自分が「ライバー」となりライブ配信する
- 他の「ライバー」の配信を楽しむ
- 「ライバー」同士のライブ配信対決
などといった楽しみ方があります。
従来のゲイアプリではプロフィールや写真を工夫したり、課金の特典で表示順を上げてもらうくらいしかアピールの方法がありませんでした。
Bluedのライブ配信では積極的に目立つことができ、視聴者は全てゲイという、大きなモテのチャンスになっています。
Bluedの運営母体は中国
Bluedの運営母体は中国にあり、北京に拠点を置いています。
中国やアジア圏が強い秘密はそこにあったんですね。
国際的に広がっているゲイアプリの多くは欧米発祥であることが多く、登録者も欧米が中心で、アジア人(日本人含む)はそこに間借りするような格好になっていました。
日本では国産のゲイアプリも増えているのでそちらを使うという選択肢もありますが、アジア方面のゲイコミュニティと広く繋がりたいと考えるなら、Bluedはとても魅力的なゲイアプリです。
中国のセクシャルマイノリティー情勢にも注目
近年、中国国内ではジェンダー観を含めた多くの文化に規制や弾圧が見られるようになってきました。
中性的な男性アイドル(日本でいうジャニ系)が活動休止に追い込まれたり、欧米の影響が強いドラマが検閲を受けたといったニュースが多く報道されています。
そういった思想や表現の規制の矢面に立たされるのが、セクシャルマイノリティー界隈でもあります。
中国国内のLGBTQ団体のSNSアカウントが次々と凍結されたり、セクシャルマイノリティーのオリンピック選手が侮蔑的な質問を受けるといったトラブルが起こっています。
現状、Bluedは北京を拠点として活動を続けることを表明していますが、こういった規制の流れでBluedの使用や機能が制限されてしまう危険性があります。
そのような事態にならないことを祈りつつ、中国のセクシャルマイノリティー情勢にも注目してみましょう。
まとめ
Bluedのキホンの始め方・使い方!ブルードについて詳しく解説しました。
Bluedは個性的な出自や機能を持ち、他のゲイアプリにはない出会いのチャンスが期待できます。
特にアジア方面に広くユーザー層が広がっていますので、新たな出会いを求めてBluedにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。