【ゲイ垢】インスタで「いいね!」やフォロワーを増やし、出会いにも活用するコツ

最近はSNSが普及して久しく、SNS上でも特に隠すことなく自分のセクシュアリティをカミングアウトして自身の日常を投稿している人がとても増えました。

中でもInstagramは「Twitterほど匿名性が高くない」かつ「Facebookほど素性を晒さなくても良い」と言った位置づけのSNSなので、ゲイの友人同士の近況報告ツールのような感覚で利用している人も多いのではないでしょうか。今回は、Instagramにおける「いいね」やフォロワーの獲得方法から、出会いのツールとしての可能性についてまでを解説していきたいと思います。

目次

「キラキラ系?」「映え狙い?」InstagramってぶっちゃけどんなSNS?

インスタことInstagramと言えば、少し前に「インスタ映え」なんて言葉が流行るほどにキラキラしたオシャレなSNSというイメージがありますが、実際はどんなSNSでしょうか?

SNSなので、当然どんな人をフォローするかで自分が受け取る情報はかなり変化しますが、全体としては下記のような調査結果があります。

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「インスタ映え女子」のようなキラキラ系の人がたくさんいる一方で、実はInstagramはハッシュタグ検索を利用して、同じ趣味の人の投稿を見に行ったり、何かほしい商品があった際に、実際に使った人の口コミやレビューを見るために利用している人の数もかなり多く、しかもこうした使われ方はコロナ禍以降増加傾向にあるそうです。

では、ゲイとしてInstagramをやる上で、どんな点に注意すればフォロワーやいいね数を獲得でき、あわよくば出会いにも利用できるのでしょうか。

王道の「インスタ映え」

やはり一番手っ取り早いのがこれです。ただ、ゲイとしていいねやフォロワー数を獲得したいのであれば、世に言われるインスタ映え女子のようなキラキラ感とは少しテイストが異なります。

なんだかんだ言ってゲイも人間だし男です、イケメンや良い身体を見てうっとりしてしまう人は多いもの(笑)単純に外見が魅力的な人が写真をUPしていれば、気付けばいいねを押してしまっているものです。

なので、身体や顔に自信のある人はぜひ自分が写っている写真の中でも特に自分がカッコよく写っているものを投稿するようにしてみてください。

あまりに過激なものは控えるべきですが、肌の露出度が高い投稿が多いといいねやフォロワーも集まりやすい傾向があります。特に温泉の更衣室での一枚やジムで着替えている際の一枚なんかはいいねが集まりやすい投稿の代名詞です。検索されやすくするために #ゲイ や #LGBT などのハッシュタグを付けるのも忘れずに!

ただし、これにはリスクも…

この方法が一番いいねやフォロワーが集まりやすい方法であることは確かなのですが、一番難易度やリスクが高い方法であることにも注意が必要です。

そもそもですが、顔や身体に自信がある人しかこれができません。その上、自信はあったけどいいねやフォロワーが思うように得られなかった時はショックを受ける可能性もあります。

また、仮にいいねやフォロワーがうまく集まったとしても、その分素性のわからないエロ垢やタイプでない人からのメッセージが増え、その対応がストレスになるかもしれません。

最悪、投稿した画像を勝手に使われてアプリなどでなりすましアカウントを作られてしまうなどの被害に遭うケースもあります。

何よりも悲しいのは、インスタ映えを意識するあまり、友人たちと遊びに行った時もインスタ映えする写真を撮ることで頭がいっぱいでその場を楽しめなくなってしまったり、友人と写真を撮る際に自分の写りを気にするあまり何度も撮り直しを要求して場をシラケさせたり…このようにインスタ映えに支配されて現実の友達関係に支障が出てくるほどになると本末転倒です。SNSはあくまで生活の一部ですので、節度を持って楽しむようにしましょう。

趣味や興味のある分野の投稿/フォローをする

サービスが始まった当初のInstagramは前述のように「インスタ映えを競い合う」ような風潮も一部にはありましたが、最近は「同じ趣味の人を探すツール」という側面が強くなってきているようです。

検索機能を使えば、そのワードのハッシュタグを付けている投稿を一覧で表示してくれるだけではなく、そのハッシュタグそのものをフォローすることもできます。

例えばお菓子作りが好きな人がいたとして、定期的に他の人が作ったお菓子を見たい場合、毎回毎回検索窓で「お菓子作り」などと打ち込まなくても、一度「#お菓子作り」というハッシュタグをフォローしてしまえば #お菓子作り というハッシュタグを付けて投稿しているお菓子の写真が定期的に自分のタイムラインに表示されるようになります。

こうして、ハッシュタグをフォローすることで同じ趣味を持つ人の投稿を格段にチェックしやすくなり、こうした機能を使っている人も増えています。

ですので、ゲイの場合はまず手始めに「#ゲイ」や「#LGBT」というタグをフォローしてみて、なおかつ自身が何か投稿する際も必ず投稿に関連するハッシュタグに加えて「#ゲイ」や「#LGBT」というハッシュタグもつけるようにしてみましょう。

そうすると、同じ趣味を持ったゲイの人にも発見されやすく/しやすくなります。特に、24時間で消えてしまうストーリー機能はとても便利で、親しい趣味を持ったゲイの人のアカウントは、ストーリーでも趣味に関する投稿をしている可能性が高いです。

ストーリーは通常の投稿のようにコメントは残せず、その代わりに直接メッセージを送る仕組みになっています。突然知らない人に何の脈略もなくメッセージを送るのは勇気が要りますが、共通の趣味を持った人のストーリーであれば、そのストーリーにコメントする形で「○○のハッシュタグから発見しました!」等とメッセージを送れば自然にメッセージを送ることができ、それが出会いに繋がる可能性も高くなります。

当然、相手にとっても自分にとってもセクシュアリティ以外に趣味や興味という共通点があるとフォローやいいねがしやすいですし、相手もフォローやいいねをしてくれる可能性が高くなります。

買った物やお店のレビューをしてみる

先に紹介した調査では、特に若い世代を中心にアイテムの口コミをInstagramで検索する傾向があることもわかっています。その背景には、ネット通販の普及があると予測できます。

確かに昨今はAmazonや楽天を使えばクリックひとつで何でも揃う時代で、ネット通販は私たちの生活の一部になりました。一方、ネットで商品を売るメーカーも写真の撮り方や魅せ方がどんどんと上手くなっており、届いた商品が写真と随分違う…と、ガッカリした経験がある方も多いはずです。

例えば洋服やアクセサリーなら、サイズ感や自然光の下での色味、質感などを調べるためにInstagramで商品名を検索する、と言った使い方をする人がとても増えています。

これは当然ゲイも例外ではなく、特にゲイの場合は下着やメンズコスメ、プロテインやサプリメントなどのトレーニングに関するモノへの興味関心が高く、特にこれらのアイテムは実店舗よりもネット通販の方が種類が豊富なため、Instagramで実際のユーザーの投稿を探している可能性が非常に高いと言えます。

ですので、自身もこれらのアイテムを購入した際はぜひ積極的にレビューを書いてみましょう(もちろん、商品名のハッシュタグや #ゲイ #LGBT などのハッシュタグも忘れずに!)。

お店なども一緒で、新宿二丁目や大阪の堂山のような大きなゲイタウンの近くにある美味しいお店に行った際はそのお店を紹介しても良いでしょうし、ゲイバーやクラブに遊びにいった時に投稿する場合は、必ずその店名のハッシュタグをつけるなどして、検索されやすいようにしておくと良いでしょう。

自分が欲しかったモノについて有益なレビューを書いていたり、行きつけのお店が同じだったりする相手には自然と親近感が湧くもので、それがいいねやフォロー、もっと言えば出会いに繋がる可能性もあります。

要するに、同じ属性や指向性の人に発見されやすくしておく

ここまでInstagramでいいねやフォロワー数を獲得する方法について具体的に解説してきましたが、共通することとしてはとにかく「共通の趣味や興味を持つ人に発見されやすくすること」です。

特に最近は、タイムラインを眺めているだけではなく検索機能を積極的に使うユーザーが増えています。加えて、Instagram自体も、フォローしていない人であっても趣味や指向性が親しいフォロー外の人の投稿をリコメンドしてくる機能を実装するなど、より「親しい属性」「親しい趣味」の人を発見しやすいようアルゴリズムを進化させています。

つまり、昔のように無理にキラキラ感を演出しなくても、自分の興味関心や趣味を極めることで同じような属性の人から発見してもらいやすくなっており、ある意味昔よりもいいねやフォロワーを獲得しやすく、且つそのいいねやフォロワーも(より自分に親しい人という意味で)質が高くなっています。

ですので、いいねやフォロワーはもちろんのこと、意外と同じ趣味や指向性を持った人との出会いのツールとしてもInstagramは使えるかもしれません。

共通の趣味や価値観を軸にゲイと出会いたいならば

このように、Instagramは同じような趣味や指向性のあるゲイと出会うチャンスがあるSNSであることをご紹介しました。ただ、Instagramはあくまで写真を中心としたSNSで、出会いを目的としたSNSではありません。

そこで、ゲイ専用で、かつ趣味や価値観を軸にした出会いをコンセプトとした「AMBIRD」というスマホアプリがあるのをご存知でしょうか?

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AMBIRDは顔写真や身体の写真のみで相手を判別せざるを得ない従来のアプリとは違い、写真に加えて「趣味」や「価値観」を軸にお友達や恋人を探すことができるアプリです。

具体的には、AMBIRDには1,000を超えるコミュニティがあります。このコミュニティは誰でもいくつでも入ることができ、コミュニティのジャンルも「スポーツ観戦が好き」「映画が好き」と言ったエンタテインメントに関するものや、「トレーニングが好き」「昼飲みが好き」など休日の過ごし方に関するもの、「スポユニが好き」「体毛が好き」などちょっとエッチなものまで多種多様です。

このように様々なコミュニティがあるのでそのコミュニティの中からユーザーを探せば、ライフスタイルや恋愛観、興味関心を出発点としてお友達や恋人を探すことができます。

当然、AMBIRDは無料で利用することができ、有料会員になった場合は自分でも好きなコミュニティが作成できるなどの特典もあります。

自分と親しい趣味や興味関心を持ったゲイと出会ってみたい方は、ぜひAMBIRDをダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

東京在住、ミレニアル世代ゲイの会社員。2011年よりブログをスタートし、その後、外部メディアでの寄稿やイベントの主催などを行う。趣味は料理、読書、センベロ居酒屋開拓。

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