アプリなどで知り合った人とすごく気が合い、リアルしたら見た目もタイプだった!
でも初対面ではがっつきにくいし、関係が壊れるのが怖かったりして、なかなかダイレクトに「エッチしよう!」とは言い出しにくくありませんか?
特にメッセージのやりとりの段階で「ご飯や買い物に行こう!」といって出会った場合、いきなりエッチしたいと切り出すのはなかなか難しいと思います。
あまりがっついて引かれてしまっては元も子もありません。
自分がエッチしたいと思っていても、相手も必ずしもそう思っているかは分かりませんし、友達からゆっくり関係を深めていきたいという考えの人もいますよね。
それを確かめるには、付き合っていく中でその距離感をじわじわと狭めていく必要があるでしょう。
でも出来れば早く相手の本心を見極めたい、好きだからエッチしたいというのが正直なところではないでしょうか。この記事では、相手がエッチについてOKしてくれそうかどうか、つまり脈あり・脈なしをさりげなく確認する方法をご紹介します。
「パーソナルスペース」を見極めよう
パーソナルスペースとは、他人に近づかれると不快に感じる空間のことです。
知らない人やあまり親しくない人に距離を詰められると不快に感じるというのは分かっていただけるかと思います。
初対面の人と安心して話せる距離は120cm以上と言われています。関係が近くなればなるほどその距離はどんどん短くなっていき、非常に親密な人になってくると45cm以内にまで縮まります。
これはほとんど寄り添う感じですよね。この距離の関係であれば両思いか、あるいは相当良い関係に思われていると考えてよいでしょう。
最初はほんの少しだけ近づいてみて、相手がちょっと距離を取ろうというそぶりを見せるなら、まだ十分に気を許せる関係だと思われていないと言えるでしょうし、逆に嫌がる様子がないのであれば、少なくとも不快には思われていないということです。
もちろん相手のほうからかなり至近距離に来たりボディタッチをしてきたりするのであれば、かなり脈ありだと考えてもいいかも知れません。
なお、出会ったばかりは距離が遠いのは当然ですから、距離が遠いからといって最初から脈なしだと判断してデートを切り上げてしまうのは早計です。
今現在の距離感が近いかどうかだけでなく、「さっきより近づいてきている」かどうかが大事なのではないでしょうか。それが近くなってきているのなら、打ち解ければ今よりもいい関係になれることが予想できますよね。
長時間目を見つめてみる
知らない人やあまり仲良くない人に見つめられると抵抗がありませんか?
前述のパーソナルペースの件にくわえて、視線やアイコンタクトというのも、相手に対する心理的な距離感を知るのに重要となってきます。
強い感情が込められているとき、人は相手を凝視するものです。
そのため好意を持っている人同士はよく目線が合います。特に五秒以上のアイコンタクトをしても視線をそらされなければ、相手はあなたに対して好意的な感情を抱いている可能性もあります。
とはいっても、これで「イケる!」と勘違いしすぎないようにしましょう!ちゃんとしたコミュニケーションを取る前の、指標としてご参考に。
ボディタッチをしてみる
ある程度心理的な距離感が縮まり、目線を合わせても嫌がるそぶりがなければ、ステップアップしてちょっとしたボディタッチをしてみましょう。
但しボディタッチはあまりに露骨すぎるとハラスメントになりかねませんので、十分に距離感を測ったり、触る場所も最初は肩などの比較的抵抗を持たれにくい場所から始めたりするのがよいでしょう!ちょっと呼び止めるときなどに肩を触られることに違和感を覚える人はそんなにいないですからね。
タイミングが難しいとは思いますが、肩を叩いたり、何かものを渡すときなどに軽く手に触れたりとか、服を買いに行って試着のときにさりげなく触るとか、隣同士に座ってみるとかで反応を確認するといいかと思います。
もちろん、少しでも嫌がる・避けるそぶりがあった場合は、時期尚早か脈なしだと言えるでしょう。
いきなり触るのは抵抗があるという人は、実行する前に相手の心理的ハードルを下げるワンステップを挟んでみましょう。一緒にお風呂やプールに行ってみてはどうでしょうか。
無防備な状態での付き合いの後はなんとなく心の距離感が近くなったような安心感があったりしませんか?入浴時のリラックス状態や無防備な状態で接するとき、人は打ち解けやすく、相手に対して心を開きやすい状態になります。
なので銭湯やプールに一緒に行くことで、心理的なハードルを下げることができます。その上で、「筋肉すごいね。触ってもいい?」なんて断れば触らせてくれるかも知れません。
お風呂は気が大きくなっていますし、服を着ていないので触られる抵抗感も抑えられるからです。もちろん、こちらの場合も相手の反応がよくない場合はすぐに止めましょう。
ゲイスポットに行ってみる
ゲイの集まる場所、たとえばゲイバーなどに行ってみるのはどうでしょうか。ゲイスポット自体、セクシャリティが心理的に大らかになれるので、比較的性的なことや、恋愛のことなどを聞きやすいのではないでしょうか。
また好きなタイプやセックス経験などといった結構突っ込んだ話題もしやすいかも知れません。さらにママや店子がフォローしてくれることもあります。ゲイスポットの空気を利用して相手の気持ちをチェックしてみましょう。
但しゲイだからといって必ずしもゲイスポットにいいイメージを持っているとは限りませんし、逆にあまり好きではない人もいます。実際にゲイスポットに行くゲイは全体の一割程度という話もあります。同行を断られた=脈なしとはすぐ断定はできないので早とちりせずに、他の場所で遊んだりしましょう。
相手がOKならいっそゲイイベントへ行っては?
ゲイバーなどで話の流れで「こういうところ行くの?」「一緒に行かない?」とちょっとしたイベントの話題を振ってみてはいかがでしょうか。
必ずしもエッチなスポットでなくても、こういったスポットに興味がある人は結構いたりします。もちろん相手が乗り気ならエッチなスポットでもいいでしょう。
こちらは好き嫌いが大きく分かれるところだと思います。そういうスポットが好きではない、興味がないという人も多いでしょう。同行してくれたらかなりアプローチしやすさが高まりやすいとは思いますが、かといって同行してくれないから脈なし、と断定するのも早計かなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここで挙げたのはエッチの脈あり・脈なしチェックであると同時に、心理的な距離を近づけていく方法でもあります。会ってすぐ脈がなさそうだなと思っていても、遊ぶ中で徐々に距離感を縮めていけば、どこかの段階で「あれ? いい感じじゃない?」と思うこともあるでしょう。
ゲイスポットはちょっとエッチなことも含めて話をしたり反応を見るきっかけがかなり作りやすいのでおすすめです。
・パーソナルスペースは心理的距離の指標。時々意識してみよう
・ボディタッチや裸の付き合いで距離感を確認。相手のスイッチを入れる効果もあるかも
・ゲイスポットで話の流れを利用して反応を確かめる
ただ、いずれも「なんとなくそうじゃないかな」と確認するだけに留まりますし、心理的な距離を近づけるとはいってもあくまで勝率を上げるだけなので、最終的には自分で流れを作って気持ちを確認する必要があります。もちろん、その流れを作りやすくするためには有効な手段だとは思います。
但し、これらのことはやり方を間違えるとハラスメントになってしまう可能性がありますのであまり強引にはいかないようにしましょう!
特にボディタッチを強引にするのはよくありませんし、話をするにしてもあまりに深追いしすぎるのはイヤな顔をされるかも知れません。相手のことを尊重したセックスライフを送りましょう。