ゲイアプリをはじめるときの第一歩として、自己紹介を書くという作業があります。
しかし、誰もがうまい文章を書けるわけではないですよね?
そもそも文章を書くことが苦手という人も多いでしょうし、どんな話題を書けばいいのか思いつかずに考え疲れてしまうこともあります。
ということで今回は、ゲイアプリで自己紹介がうまく書けないというときのヒントを解説していきます!
それぞれの項目について少しずつ自己紹介を書いていけば、いつの間にかしっかりしたプロフィールが完成しているという寸法です。
逆に「こういう書き方をしてしまうと出会いが逃げてしまう」という良くないプロフィールの例もご紹介します。
ぜひ参考にしていただき、いい出会いに繋がる自己紹介を作ってみてください!
自己紹介がうまく書けないときのおすすめの話題
自己紹介がうまく書けない理由のひとつに、そもそもどんな話題を書けばいいのか思いつかないという問題があります。
ここからは自己紹介に使える話題のヒントをいくつかご紹介していきます。
5項目ほどを埋めていけば、かなり立派なプロフィールが完成するでしょう!
いますぐアプリを開いて、解説を読みながら文章を一緒に考えませんか?
ポイント①登録した動機
まず、どんな出会いを希望しているのかを書きましょう!
恋人募集、友達募集、エロありの関係は望まない。
もちろんヤリモクならそれはそれでOKですが、出会いの目的が違う人との出会いは面倒なことになりがち。
しっかりと自分の意思を表示しておくのが重要でしょう。
たとえば…
「ゲイをオープンにしていないので出会いがなく、アプリをはじめました。真剣交際を希望します!」
といった感じですね。
悪い例として…
「仕事がひと段落したので登録しました。いい出会いを探しています。」
こちらはおおよその印象は良いですが、求めているのが恋人なのか友達なのかセフレなのかが不明瞭ですよね。
こういった文章では、自分が思い描いていなかった人からのアプローチが来てしまうほか、恋人にせよセフレにせよ本気度が足りない印象があるので「本当にいい出会い」を知らず知らずのうちに逃しているかも。
いい出会いとは何なのか…?もう一歩深く言語化してみると…
「仕事がひと段落したので登録しました。仕事後の平日の夜などに、軽くご飯にいけるような気の合う友達を探しています。」
こんな感じになります。どういった出会いを求めているのかわかりやすいですよね!
また、その他の悪い例として…
「さまざまな嘘に傷つけられた…もう他人を信用できないかもしれない…」
中二病か!何があったんだよ!とツッコミをいれたくなってしまうものも見かけます。
もちろんゲイということもあり、傷ついた経験を持つ人も少なくないはず。しかし、出会いの場において重い・マイナスの印象がある自己紹介には、良縁は訪れにくい。
むしろ落ち込んでいることに付け込もうとする悪人に狙われやすくなり、かえって不幸を呼び込んでしまいます。
ポイント②仕事や専門
仕事の細かい事情を書く必要はありませんが、おおまかな職種・業種を書いておくのもスペースを埋めるのに有効です。
「医療関係です。」
「不動産の営業をしています!」
「現場仕事の監督を頑張ってます」
など、職種・業種の記載だけでなんとなくの人となりが伝わることと、定職に就いているという点がさりげなくアピールできます。
また、定休日も併せて書いておくとリアルの約束がスムーズに取り付けらるのでおすすめです!
AMBIRDでは休日はいつなのか、だけでなく利用目的なども詳しくプロフィールに設定できるので活用するのがおすすめです。
ポイント③趣味、好きなこと
どんなものに興味があるのかは、話題作りには欠かせません!
車・映画・旅行・スポーツなど趣味を書くのは自己紹介の基本ですね。
キャンプやスポーツなど、アウトドア系の趣味はモテ感が演出できます。
インドア系の趣味は広く共感は得られないかもしれませんが、狭く深い関係が築けるでしょう。
ゲームやアニメ、アイドルなどが好きなちょっとオタクな層もゲイアプリにはいるので、自分と同じ興味関心を持つ人を探してみては?
ニッチな趣味の場合、楽しんでいる作品名などを具体的に書いて、語れるお相手を探すのもひとつの作戦です。
ドライブや旅行が趣味の場合は「一緒に出掛けましょう!」といったアプローチから関係を深められます。
特にスーパー銭湯や温泉は男同士でお風呂に入れるという、ゲイカップルにとってはうってつけのデートスポットとも言えるでしょう。
ポイント④休みの日はなにしてる?
返答の難しさから雑談の質問としてはイマイチなこの話題ですが、ゲイアプリの自己紹介という場ではこれ以上ないアピールポイントです。
休みの日とは、ゲイアプリの画面の先の相手にとっては「自分と会って、何かする日」ということですから。
この項目については書き方に少しだけコツがあります!
それは「アクティブ過ぎてもパッシブ過ぎてもダメ」ということです。
休日ごとにさまざまな友人とテーマパークやバーベキューに出掛けているというアクティブな人はそれはそれでかっこいいですが、ゲイアプリの相手からは「そんなに忙しくて俺とはいつ会うねん」と思われます。
休日は家から一歩も出ないパッシブな人は「ずっと動画配信を見て気付いたら夜」というのが正直な過ごし方でしょうが、これはこれで人間的な魅力に欠けて見えます。
「映画やゲームで過ごす休日もありますが、旅行や飲みにくのも好きです。」
といった、アウトドア・インドアいいとこ取りの、両方を盛り込むテクニックがおすすめです。
また「ジムに行っている」は、鍛えているアピールとスケジュール的な余裕の両方を兼ね備えていてグッドですね!
ポイント⑤マッチングしたらどう過ごしたいか
ゲイの出会いでも男女間の結婚と同様に「将来のビジョン」を語ることは、特に真剣なパートナー探しをしている人には大切な自己紹介となります。
「マッチしたらドライブに行きたい。」
「お互いが行ったことない場所に旅行に行きたい。」
「将来は一緒に暮らしたい。」
などのイメージが伝わると、思いを同じくする人と出会えるかもしれません。
ここでも書き方の注意点があり「受け身ではダメ」ということです!
「ドライブしたいので乗せてください。」
「旅行に連れて行ってください。」
などの他力本願な姿勢はマイナスの印象を与えますので、自分が引っ張る!というつもりでプロフィールを書くのがモテる秘訣ではないでしょうか。
モテ運が逃げるいまいちなプロフィール文
ここからは、せっかくのマッチングアプリなのにどんどん出会いのチャンスを逃してしまう、残念な自己紹介の例をご紹介します。
これらのいくつかは、知らず知らずのうちにやってしまっているという人が多いのではないでしょうか。
一人で考えているとやってしまいがちな失敗ですので、参考にしていただいてプロフィール文をブラッシュアップしましょう。
やたら短い
ここまで記事を読んでいただいた方には説明不要ですが、人となりを何も書いていない短い自己紹介は厳禁です。
「よろしく。」
「出会いを求めています。」
これらが、書き出しの一文ではなくプロフィール文の全てという人がけっこういます。
もう少し時間を使って、自分を表現してみてはいかがでしょう。
何十年か生きている中で、心を動かされたことや習慣にしていることなど、たくさんあるはずです。
このようなシンプルすぎる自己紹介の場合、体型や写真のみで判断されてヤリモクなメッセージばかりを受け取ることになります。
「なんか変な人ばかりからメッセージが来る」という場合には、そんなプロフィール文になっていないか見直しましょう。
やたら長い
自己紹介を詳しく書くことは大切ですが、スマホの画面を何スクロールもしなければならない圧倒的な文章量のプロフィールも時々見られます。
一般的なスマホユーザーは過多な情報を嫌う傾向にありますので、面倒で読み飛ばされるか「怖!」と思われて遠ざかられてしまうことも…。
自己紹介をちゃんと書いてるのに同じ質問をされることが多い人は、文章量が多過ぎて読み飛ばされていないか見直してみましょう!
NG項目の羅列
「40歳以上有り得ない」
「ガリはNG」
「すぐ会えないやつは連絡してこないで」
といったNG項目を、キツめの言葉で何行にも渡って羅列しているプロフィールをけっこう見かけます。
これは普通に印象が悪いですよね!
写真がイケメンだと色々と変な人から声を掛けられるのだろうという事情は理解できますが、まともな人や優しい人はこういった自己紹介からは距離を置くものです。
結果的に良縁を逃し「メンタルが強い変な奴」ばかりが寄ってくる地獄になってしまう可能性が高いのでやめておきましょう。
どうしても受け付けないNGはハッキリ書くことも大事
とはいえ、将来を考えてどうしても付き合えないNGなタイプをハッキリ書くことも大事です。
たとえば同年代との付き合いを望んでいる人は、年の差がある相手からのメッセージは迷惑でしょうから、明記しておくのはお互いのためです。
「同年代との出会いを求めていますので、上下5歳差以上の方はお断りしています。」
などとすれば、嫌な印象は受けません。敬語を使うのも基本でしょう。
オープンな場では、どんな人にもまずは丁寧に、というのがポイントですね。
NG項目を挙げるにしても数を絞り、あまり強くない言葉で書きましょう。
若い子の「年上好き」は範囲が広過ぎなので注意
ハタチくらいの若い子が「年上好き」とざっくり書くと、極端な話60代も70代も年上になってしまいます。
そして、おじさんはこの「ざっくり」を都合よく解釈して自分を当てはめてしまいます。
想定していないおじさんばかりにアプローチされてしまうという時は「年上好き」の程度を断っておくと良いです。
「30代までの年上が好きです。」など。
よく見られる失敗例は…。
「年上過ぎる人はNGです。」
数字を書いていないと「年上過ぎる」の範囲がわからず、おじさんは都合よく解釈し…とトラブルが続いてしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事ではゲイアプリで自己紹介がうまく書けないというときのヒントと、やってしまいがちな失敗例を解説しました!
文章が苦手な人には大変な作業だと思いますが、ゲイアプリの相手にとっては写真と自己紹介が最初に触れる情報のすべてです。
いい出会いをゲットするためにも、自己紹介の完成度にはこだわっていきましょう!