ゲイアプリ上での関係は薄いものになりがち。
マッチングした相手に気まぐれとしか思えないタイミングでブロックされた…!という経験のある人は多いと思います。
しかし、自分がメッセージを送った数分後に相手のプロフィールが消滅、明らかにこちらの発信に反応したブロックだと気になりますよね。
そのようなケースが数回ほど相次いだなら、あなたのメッセージに問題があるのかもしれません。
今回はゲイアプリでブロックされやすいメッセージの特徴を客観的に解説していきます。
知らず知らずのうちに送っているNGメッセージがあったら、ぜひ修正してみてください!
ゲイアプリでブロックされやすいメッセージの特徴
ゲイアプリでブロックされやすいメッセージの特徴を見ていきましょう。
何も連絡がなく突然ブロックするのは失礼にも感じられますが、相手にしてみたらそもそもNGメッセージを送ってきたあなたの方が無礼に思われているかもしれません。
また、そもそもゲイアプリ上でマッチングしただけの相手とは付き合ってもいないわけで、わざわざ別れ話を切り出すのもおかしい話です。
ゲイアプリでの出会いは次々に訪れますので、ダメだと思った相手には気を持たせずにブロックした方がお互いのためという考え方もあります。
タメ口
ベテランゲイがやりがちなのが、年下の子にいきなりタメ口をきいてしまうこと。
また、若いゲイの中にもなぜか「俺は敬語きらいなんで」というマイルールで年上にタメ口をきく人もいます。
仕事で取引先に行く・客が来店してきたとき、相手が年下だから・俺はタメ口が嫌いだからとタメ口で話しかけるでしょうか?その時点で取引成立は絶望的になってしまうでしょう。
ゲイアプリでの出会いも同様です。「ゲイアプリは仕事じゃないじゃん?」と思われる方もいるとは思いますが、仕事の話ではなく、一般的な礼儀の話なのです。
はじめて関わり合う人には、丁寧に接しておくのが良いでしょう。
それでも納得できないタメ口派の方はゲイアプリでマッチングした直後の薄い関係性では、タメ口はフレンドリーさよりも無礼さが際立つ確率の方が高いのだということは申しておきます。
自分語り
アピールしたい気持ちが先走り、一方的な自分語りをしてしまう人がいます。
- 仕事が忙しいんだよね
- 〇〇業界で働いてるんだけどさ
- 今日はジムで上腕筋をいじめ抜いたよ
自分ばかり話している状態は、相手にとって心地良いとは限りません。
お相手の話を上手に聞き出してこそ、良いコミュニケーションなはず。
自慢話ばかりしてしまうオジサン、いますよね。ああいう存在になってしまわないように注意ですね!
自分の話ばかりだと、相手側が話を膨らませるために頭を使うことになります。
せっかくゲイアプリに出会いを求めてきたのに、人の自慢話をヨイショして喜ばせるサービスをするのは嫌ですよね。
モテる人は話し上手よりも聞き上手と言われます。
はやる気持ちを抑え、アピールよりも聞き手に回るくらいの気持ちでいた方がうまくいくかもしれません。
ガツガツし過ぎ?すぐに会おうとする
ゲイアプリでは、マッチング成立後には早めにリアルに繋げた方がいいですが、さすがに開口一番での出会いを要求すると、ガツガツしていて印象が悪くなってしまうことも。
「マッチングありがとうございます!ぜひリアルしましょう!いつが空いてますか?」
まずは会話を広げてみるといいかも。お相手が会うまでにどのくらい時間を使いたいのかも気になります。
また、すぐにLINEを聞くのも若干警戒される可能性が。ゲイアプリ以外の連絡先を聞き出すのは詐欺アカウントの手口でもありますので、その気がなくても「念の為ブロックしておこう」という対象になりかねません。
(詐欺アカウントはすぐに運営から退会処分を食らうので、ゲイアプリの外で繋がろうとします)
「LINEの交換はリアルで会ってから」というのは、ゲイアプリユーザーの間ではマナーのようになっています。
一方で、リアルに慎重過ぎて延々とメッセージをしたがる人もいますが、相当な面白いメッセージが続かない限りは冷めてしまう可能性も。
ゲイアプリの目的は出会いですので、数度の挨拶メッセージの後からリアルで会う算段に進むのは、決してガツガツではないのでは?
個人情報を根掘り葉掘り聞く
個人情報を根掘り葉掘り聞くのは考えものです。
- どこ住み?
- 仕事は何してる?
- (公開していない人に)顔写真見せて
上2つはリアルを想定して待ち合わせに使いたい情報だと思いますが、聞き方によります。
- 何線ユーザー?
- どこだったら出やすい?
- いつが(何曜日なら)空いてますか?
といった聞き方なら、相手の住所や仕事を言わせることなく待ち合わせができますよね。
また、「どこ住み?」と聞くにしても、最初に自分の情報を出した方が安心感があるのでオススメ!
- 自分は中野区住みですが、どこ住みですか?
とすれば、まず自分から話していることへの信頼感が生まれますし、市区町村くらいの広い単位でOKなことも分かりますね。
過去の恋愛遍歴の話をする
過去の恋愛遍歴を聞くと相手の人となりが良く分かりますが、マッチングして間もない相手にいろいろと聞くのは逆効果になり得るかも!
また、あなたが過去にした恋愛経験の中で良かったこと・悪かったことを話すのも、相手にしてみたら気分のいいものではないかもしれません。
マッチングした相手とはこれから関係が始まっていくわけですから、過去の話よりも現在や未来の話をしましょう。
- どんな人がタイプ?
- 相手に求める条件は?
といった切り口なら、過去の話は必要ありませんね。
デリケートな質問をする
通常は初対面の相手に聞かないデリケートな質問をするのも、避けたほうが無難でしょう。
- 家庭環境
- 学歴
- 体型・外見いじり
これらも基準として「仕事の相手にそんなこと聞かないだろう」という物差しで判断できますよね!まずは礼儀正しく対応するのが基本ではないでしょうか?
また、酒飲みの間で言われる格言として「酒の席で政治と野球の話はケンカになる」というものがあります。
趣味がスポーツ観戦でゆくゆくは一緒に行きたいと考えているかもしれませんが、特に野球やサッカーはチームファン同士の対抗心が強いジャンルですので、空気を読みながらの会話ができないメッセージ上で切り出すのは待った方がいいですね。
下ネタは相手を見極めてから
お互いにスケベ心があるゲイの男同士とわかれば、どんどん下ネタを言ってゲラゲラ笑いたいという願望はよく分かります。
しかし、下ネタについても関係が深まるまでは様子を見るようにしましょう!
SNSやネット掲示板では、実際に関わることのない他人同士という気楽さから下ネタが出やすいですよね。
しかし、ゲイアプリの相手は1対1で、将来のパートナーになるかもしれない人。
女性への下ネタの振り方が難しいという話が聞かれますが、男同士やゲイ同士でも同じ事が言えます。
地域・学校・業種などの狭いコミュニティ内での下ネタ「アリ」のリミットは、必ずしも世間一般の感覚と合致していないことがあります。
大したことがないと思って放った下ネタが、相手によっては下品に取られることも!
テンションの違いでミスマッチが起こるのは仕方ない
ゲイアプリには、真面目な出会い・ヤリモク・メッセージや写真が交換できればいいなど、さまざまな思惑を抱えたゲイが集まっていますよね!
ヤリモクにしてみたら恋愛に希望を持っている相手は面倒ですし、そもそもリアルをする気がないのにゲイアプリに居座っているという人もいます。
マッチング・メッセージを交わした後「ちょっとこの人とは合わないな」と思ったら、返信をやめて距離を置いたり、しつこいようならブロックをするのもひとつの方法です。
こういった第一印象の「ダメかも」は意外と当たっていて、見た目がタイプだし会ってくれるし…とズルズル続けてもやっぱりダメだったとなることが多いかもしれませんね。
ちなみに、ゲイアプリAMBIRDは「恋人募集」「友達募集」「ヤリモクNG」の3つから出会いの目的を設定できる作りになっていて、ミスマッチが起こりにくくなっている作りのアプリのようです。
テンションの近い人とメッセできたほうが、そりゃ角度は高いですよね。
ブロックが相次いでいるならアプリを変える選択も
特に悪いことをしていないはずなのに次々にブロックされるという場合は、そもそも使っているゲイアプリが合っていないのかもしれません!
ゲイアプリにはそれぞれ利用者の雰囲気やモテ筋が異なるなど「中の人々」の特徴があるので、ゲイアプリを変えた途端にそのステージではモテモテになれたりします。
ひとつのゲイアプリに固執せず、いくつか試してみるのはおすすめです。
ブロックされないメッセージをマスターしよう
ゲイアプリでブロックされやすいメッセージを一般論で挙げてみました。
実はこれまでに書いたダメな例も、気の合う人同士ならさほど問題にならなかったりします。
こればかりは「縁」なので、運を天に任せるしかありません。
ガチガチに自分を偽って万人に好かれる必要はありませんので、今回挙げた特徴のうち「これは反省点だ」と思うものだけ修正していけばOKなのではないでしょうか?